- 絵画に、爪の傷や破れがあります。奇麗になりますか?
破れて無くなった部分は、和紙を染めて補っていきます。爪の傷は、補彩をしていきます。文化財的な物によっては、補修した部分が後から分かるようにして、後の技術にゆだねる場合もあります。
<色などを入れないことが重要なこともあります>
- 掛け軸の下の軸先が取れて無くなってしまいました、そこだけ修理が出来ますか?
軸先が取れることは良くあります。片方だけでも相談ください。古い軸先もたくさんおいてありますので、種類を出来るだけ、残りの軸先に合わせられると思います。
他に紐の付け替え、掛け軸の裂の上下だけの取り替え、桐箱のあつらえ、上軸の取り替え、
しわが多い場合のしわ取り(折れ撫せ、裏打ちの取り替え)も行っております。
- 掛け軸に点々の染みが出来ています抜けますか?
- はい大丈夫です。表装をしなおすときに、染み抜きをしていきます。特に濃いものは残ることがありますが、洗いをすれば目立たなくなります。
- 掛け軸はいくら位から受けてますか?
当店では、20000円程度から受注しております。
古いものや、し直しの場合、はがす作業等がありますので25000円程度から受けております。
作品内容によって、価格、材料等を、提案することが多いです。分かりにくい場合、電話でご相談ください。
- 家に古い掛け軸があり、シミがあります。仕直し出来ますか?
- 仕直し、すす抜きは出来ます。すす抜きの段階で、シミはある程度薄くなる場合があります。
染み抜きは、絵の具の材質、シミの材質によって、変わりますので、見せていただ いてから判断したいと思います。
- 来て頂いて表装代等、見積もりをしていただけますか?
- 出来ます。まず電話で問い合わせてください。地域によっては交通費と出張費をいただく場合がございます。
- ○○と言う人の描いた絵ですが価値を教えてください。
- 鑑定はしておりませんが、真贋・作品価値等は鑑定家にお問い合わせください。
人物については、表装等の注文受け後、現物を見させていただいて、人物像を調べられる場合が多いですが、真贋については、お答えできかねます。

※交通費と実費をいただいて、遠方にも出張する場合もあります。